PAT with blockと連続するblocked PACの鑑別のポイントについて心電図新世界コミュニティで谷口総志の見解を述べました。 以下、心電図新世界コミュニティでいただいた相談です。 === こんにちは、質問お願いします。 PAT with blockと連続するblocked PACの鑑別のポイントについてです。 前回の同様の投稿でも、前田先生がQRSとの関係を見るとおっしゃっていました。 それを踏まえた上でですが 画像1枚目①はPAT with block(ついているマーキングは当時のつけたものでp波もとりきれてないので無視してください?) 画像2枚目②はblocked pac4連発と考えてます。 ただその理由を聞かれると上手く説明できません。 私の理解では 1.ATなら一番最後にP波で自然停止することはない 2.ATならp波が規則的にある 3.他の部分においても不応期に問題がありそうであればblocked pacを疑えそう この辺で見分けをつけられそうかなと考えたのですが、もしどこか私の理解が間違えている、もしくは他のポイントがありましたら教えていただきたいです。
また関連する質問としてですが PAT with blockをそのままATと呼ぶ先生、施設もあるかと思うのですが、その場合は何か明確に分けてたり基準があったりしますか?(なんだか変な質問ですみません、使い分けているような先生がいて不思議に思っていました) どうぞよろしくお願いします。 ===